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今なぜ装道文化なのか| 2000/03/16 13:30 | お知らせ |

(1) 心の荒廃や教育の荒廃が嘆かれる現代に、和装を装道に高めるとき、優しさ・ゆとり・落ちつき・礼儀・道徳観、更に、日本を愛する心や、誇りと自信などが回復します。
(2) 着装の技術は基本を修得すれば、早く美しく上達しますが、全ての人の願望である、真の美しい魅力ある人を目指す「装道」は、優雅な着こなしと共に、丁寧な挨拶・明るい笑顔・美しい立振舞・優しい言葉遣い・麗しい品性などを「装道礼法」によって身につけることができ、内面の美しさを生涯輝かせます。
(3) 洋装は着る前にデザインを完成させる衣服ですから、ファッションやアクセサリーなどにより、外面に美を求める衣服ですが、和装は装う時に装う人が白らデザインを完成させます。ですから、和服を美しく装う装道は芸術であり、然も品性や感性や教養が高められます。
(4) 和装を着付けの段階に留めず、技・術から礼・道の「装道」に高めようと心がける時、人間の理想とも言うべき愛・美・礼・和の4徳が顕現し、究極の美しい生き方が修得できます。
(5) 装道の生活は、右脳の機能が活発となり、情緒や智慧や創造力を発揮させます。
(6) 装道の生活は、健康で、美しく、心豊かで、仲良く、生き甲斐のある、幸福な人生を創造します。
(7) 子供の情操と躾の教育が困難と言われる時代に、装道を身につけた母の優しさは、情操豊かな子供を育てられます。又、幼児期における母のやさしい言動や、きもの姿は、幼児の右脳(イメージ脳)に入り、回路を通って潜在意識に刻まれます。潜在意識は「三児の魂百まで」と言われるように、幼児の生涯に好影響を与えます。
(8) 装道は、恥を知る文化です。人間の生き方や、心・言・装・行が、本来あるべき理想から外れた時、装道の感性が恥じらいの心を生み、美しい理想の人生に導きます。
(9) 高齢化社会の中で、次代に装道文化を伝える仕事は、定年制の無い、生涯の生き甲斐となります。
(10) 和装には昔から、衿を正す、折り目正しく、躾をする、慎ましく、袖振り合うも多生の縁など「礼」を表現する言葉がある如く、自然や周囲の人に尊敬と感謝の装道の礼の心を培い、親子の断絶や離婚や現代社会の混乱と行き詰まりを打開させます。
(11) 和装の生活は、人間と自然の一体感を促し、更にきものは親から子へ孫へと三代は引き継ぐことができ、使い捨てず最後まで活用でき、自然破壊や環境汚染など地球を危機から守ります。
(12) 装道は、宇宙の法則である陽と陰の異なる2つの「気」、即ち、役割り、天分に則り、男女の特質(役割り)を認め「生す霊の原理」により、愛と新価値を創造し、幸福な人生を永続することができます。
(13) 和装は、国際交流に最もふさわしい、心が通う衣服なのです。
(14) 21世紀に日本が世界に貢献すべき役割は、装道の精神文化の智慧を伝える事です。
(15) 全人類の共通行為である、衣服の装いを、技から術へ、礼から道へ高め、共通の美意識として、愛・美・礼・和をその都度反復すれば、人類共通の潜在意識の働きで、理想の世界が顕現します。

月刊装道2000年3月号| 2000/03/01 13:37 | 月刊「装道」 |

2000年「きもの装いコンテスト」地区大会

 装道礼法きもの学院 大阪校|大阪市 北区 梅田